セルフ脱毛サロンとは？料金や効果・エステや医療脱毛との違いを徹底解説

セルフ脱毛サロンとは、自分で脱毛機を使って脱毛の施術ができるサロンのことです。

コロナ禍で人と接触するのがためらわれることも多い今だからこそ、人と触れる機会の少ないセルフ脱毛サロンが今話題になっています。

また、セルフだと人目を気にせずに自分の好きなところを脱毛できることからも、興味をもつ女性が増えています。

今回は、セルフ脱毛サロンの料金や効果、そしてエステ脱毛サロンとの違いなどについて徹底的に解説します。

1.セルフ脱毛サロンとエステ脱毛サロンとの違いとは？

脱毛には大きくわけて、自分で行うセルフ脱毛、スタッフらよって脱毛を行うサロン脱毛と医療脱毛クリニックでおこなう医療脱毛があります。

脱毛サロンでは光を肌に照射する光脱毛をし、減毛や抑毛効果が得られます。

脱毛サロンで永久脱毛を行うことはできませんが、医療脱毛クリニックではレーザーを肌に照射して、永久脱毛を行うことができます。

セルフ脱毛サロンで使用する脱毛機はサロン脱毛で使用されているような光脱毛機のため、セルフ脱毛サロンではクリニックのような永久脱毛ではないですが、減毛や抑毛の効果が期待できます。

脱毛サロンは受付からスタッフがすべて案内し、脱毛やアフターケアまでやってくれます。

一方で、セルフ脱毛サロンは、脱毛サロンで使われているような脱毛機器があり、自分で照射してムダ毛を処理します。

セルフ脱毛サロンの特徴

2.セルフ脱毛サロンのメリット・デメリット

2-1.セルフ脱毛サロンのメリット

■好きなタイミングできる

クリニックやサロンでのケアは予約が必要なので、自分の行きたいタイミングに予約がとれないこともありますが、セルフ脱毛は、自分の好きな時間に処理を行えることでムダ毛が気になったときに、いつでも処理できます。

■他人に見られずに自分でムダ毛を処理できる

クリニックやサロンでの脱毛ではスタッフが行いますので、VIOのようなデリケートな部位は見られてしまうと恥ずかしいと思うものです。

セルフ脱毛は、部位にかかわらず一人で処理できるため、人に見られる不安や心配がないのもメリットです。

■コスパの良さ

セルフ脱毛は、クリニックやサロンに通うよりずっと安く費用を抑えられますのでメリットです。

セルフ脱毛サロンは1回10分でおよそ2,000円台など、手頃な価格のプランもあり、脱毛をしやすいです。

■脱毛範囲が自由

脱毛範囲が自由なため、原則、好きな場所を好きなように脱毛できます。

2-2.セルフ脱毛サロンのデメリット

セルフ脱毛のデメリットもきちんと把握しておきましょう。

■脱毛効果が出にくく時間がかかる

医療クリニックでの脱毛ケアは、長期的な脱毛効果があり、サロン脱毛でも比較的長期間脱毛効果が持続できています。

ところが場合によっては、セルフ脱毛が効果的でないことが稀にあり、短いサイクルで処理しなければならないため、ムダ毛の手入れに多くの時間と労力を要するというデメリットがあります。

■セルフでは扱えない部分がある

セルフ脱毛の場合は、自分の手の届くところにあるムダ毛しか処理できません。

自分で脱毛するために自分では見えにくい背中や太ももの裏などに一人でVIOを処理するのが難しく、きれいに処理できないため、むらが生じます。

3.セルフ脱毛サロンと脱毛サロン、医療脱毛どっちがおすすめ？

自分で行うセルフ脱毛、脱毛サロンで行うサロン脱毛、医療クリニックで行う医療脱毛のそれぞれを比較検討し、自分の最もニーズに合った脱毛を選びましょう。

3-1.脱毛の方法

セルフ脱毛サロン、サロン脱毛、医療脱毛で違う点は、脱毛の方法です。

3-2.脱毛効果

セルフ脱毛

■波長：脱毛用波長 640〜950nm　　光エステ用波長 530〜1200nm
■機能 ：SHR脱毛＋IPL脱毛＋光エステ

IPL（インテンス・パルス・ライト）方式

毛根に熱を与えることでメラニン色素にダメージを与えますので、太く濃い毛に反応しやすく、脱毛効果が得られやすいですが、効果があるのは成長期の毛のみです。

照射時に光を拡散するので安全性が高く。美肌効果まで期待できますが、IPLは毛周期に合わせて照射をする必要がありますので毛周期に合わせて通う必要があります。

SHR（スーパー・ヘア・リムーバル）方式

毛が生えるように指令を出すバルジ領域と毛包全体に熱を与えることでダメージを与えます。

毛の黒いメラニン色素に反応するわけではないため、産毛や色素の薄い毛にも脱毛効果が得られやすいです。

太い剛毛から産毛まで効果があり施術スピードが速いのがメリットです。

HHR（ハイブリット・ヘア・リムーバル）方式

セルフ脱毛サロンで使用している脱毛機はHHR方式という脱毛機を使用しているサロンも多いです。

HHR方式は脱毛サロンで行われるIPL脱毛とSHR脱毛の特徴を兼ね備えたハイブリッド脱毛と呼ばれています。

毛の黒い色素に当てるIPL脱毛の特徴があるため、濃く太い毛の脱毛に適しています。

また毛の生える仕組みに影響を与えるSHR脱毛の特徴があるため、色素の薄い毛であっても脱毛効果が期待できます。

HHR方式は毛周期に左右されることがなく、痛みや熱さも軽減された施術が可能のため、従来の脱毛機よりも全身脱毛に必要な期間が大幅に減少しました。

サロン脱毛

セルフ脱毛に比べて毛を薄くしたりケアの頻度を減らしたりできるので、肌への負担を軽減できます。

医療脱毛より脱毛の際の処理出力が弱いため、脱毛が終わるまでに時間がかかります。

医療脱毛

医療用レーザー脱毛機を使う医療脱毛は脱毛効果が高く、一度毛根組織を破壊してしまえば新しい毛は生えてこないため、医療レーザーなら永久脱毛が可能です。

蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機器　産毛に効果が高い

熱破壊式アレキサンドライトレーザー脱毛機器・ヤグレーザー脱毛機器　剛毛に効果が高い

3-3.脱毛の範囲

基本的にセルフ脱毛サロンは時間内であれば自由に照射を行うことができ、脱毛範囲も顔やVIOを含む全身から好きに選んで、照射しながら気になる部位を自由に脱毛していくことができます。

ただし、脱毛範囲に制限のないセルフ脱毛サロンでも、火傷や失明などのリスクがある頭髪や眉、目などに照射することはできません。

3-4.料金

一般的な脱毛サロンや医療脱毛クリニックの場合、ワキや足、VIOなどの脱毛範囲が予め決められていて、回数やレーザーの照射などを加えた料金が必要です。

ところがセルフ脱毛サロンの場合は脱毛範囲が設定されているわけでなく、利用時間によって料金が決められるため、気になる箇所を自由に脱毛処理できるという点が大変好評です。

医療脱毛

料金が最も高いのは医療脱毛で、施術回数が5～6回程度で30万円前後です。

サロン脱毛

脱毛サロンは、脱毛部位と通う回数で料金が設定されていて、10回程度の施術回数で20万円前後です。

セルフ脱毛サロン

セルフ脱毛サロンの場合は全身のセルフ脱毛ケアにかかる時間は45分程度で料金は7,000円～10,000円程度が多いです。

■支払方法別で時間ごとの価格帯

4.失敗しない!セルフ脱毛サロンの流れ

セルフ脱毛サロンの特徴

①無人のプライベート空間
無人なので、対面での勧誘や販売は一切ありませんし、脱毛したい場所を時間内であれば脱毛し放題。

② 24時間営業で365日年中無休
長時間営業してますので、予約も取りやすいです。

セルフ脱毛の手順

脱毛機の操作は複雑ではないため、操作が難しくて脱毛ができないということはありませんので安心してください。

まとめ

セルフ脱毛サロンはスタッフに体を見られることなく自分で機器を操作して脱毛でき、高額な回数コースを契約しなくて良いので、初めて脱毛を行う人にオススメです。

ただし脱毛効果に関しては、今まで述べてきたような正しい知識を持って脱毛することがとても大切です。

好きな時に気になる部位を納得できるまで脱毛したい、という方はセルフ脱毛サロンを試してみましょう。

★脱毛の期間をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。

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