
ヘアケアとして何気なく使っているトリートメント。
 実は、間違った使い方をしている人も少なくないんです。
せっかく髪をいたわってトリートメントをしていても、間違った使い方をしていては十分な効果がもたらされないだけでなく、髪や頭皮のトラブルを引き起こしてしまうことも考えられます。
そこで今回は、正しいトリートメントの使い方をご紹介します♡
★正しいヘアケアの方法が知りたい!
トリートメントの役割とは?

 トリートメントは、髪の毛の中まで有効成分を浸透させて、内側からダメージを受けた髪を整えてくれます。
 さらに、表面もコーティングされるので、手触りのよいなめらかな髪に♡
髪の表面に働きかけるものはほかにも、コンディショナーやリンスがありますが、内側にまでアプローチしてくれるのはトリートメントだけなんです。
パーマやカラーリングなどで傷んだ髪には、トリートメントがよい効果を発揮してくれます♪
トリートメントの正しい使い方

 トリートメントの正しい使い方をご紹介していきます。
順番が重要
トリートメントは、シャンプーやリンス、コンディショナーなどと一緒に使用する順番が重要となります。
 正しい使用の順番は以下の通りです。
【トリートメントの正しい順番】
 ①シャンプー(汚れをしっかりと落とす)
 ②トリートメント(有効成分を浸透させる)
 ③リンス・コンディショナー(表面を整える)
トリートメントは、リンスやコンディショナーの後に使用している方も多いのでは?
 実は、トリートメントを最後に使用すると、リンスやコンディショナーなどで髪の表面がコーティングされた状態でトリートメントの有効成分を髪に与えることになり、内側から髪を整える効果が発揮されにくいんです。
必ず、トリートメント→ リンス・コンディショナーとしましょうね。
水気をしっかりと切って、もみ込むように
髪がびしょ濡れのまま、トリートメントを使用していませんか?
 多くの水分を含んだ髪にトリートメントをつけると、トリートメントが薄まってしまい、有効成分が内部に浸透しにくいです。
そのため、髪にトリートメントをつける前には、しっかりと水気を切るようにしましょう。
 また、トリートメントはもみ込むようにつけていくこと。
 決して強くこすらないようにしてくださいね。
均等になるように、手ぐしや目の粗いくしなどでほぐし、なじませることも大切です。
頭皮にはつけないように
トリートメントが頭皮につくと、毛穴がふさがれて頭皮のトラブルが起こりやすくなります。
 そのため、トリートメントは頭皮につかないように使用しましょう。
つける範囲は毛先〜中間あたりまでで十分ですし、放置時間が長いと頭皮に付着しやすくなるため、置く時間は長くても10分としてください。
しっかりすすぐ
トリートメントをつけた後には、ヌルヌル感がなくなるまでしっかりとすすぐようにしましょう。
十分に洗い流せていないと、頭皮にトリートメントの成分が残ってしまい、フケやかゆみなどの頭皮トラブルを招きかねません。
 また、トリートメントの成分が顔や背中などにも残っていると、皮膚の炎症やニキビが発生しやすくなります。
トリートメントをした際には、髪はもちろんのこと、顔や体についた分もしっかりと洗い流すようにしてくださいね。
おわりに

 今回は、正しいトリートメントの使い方についてご紹介してきました。
 ちょっと使い方を改めるだけで、トリートメントの髪を整える効果が発揮されやすくなるんですよ♪
美しくしなやかな髪とするために、今日からでもぜひ、試してみてくださいね。
 
 













