生理をずらす治療が産婦人科で!?月経移動の仕組みをチェック◎
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旅行やデートなど、女性にとって大切なイベントがあると、生理が重なってしまうことのストレスや不安は計り知れないですよね。

女性のココロとカラダのメンテナンス機関でもある産婦人科では、生理を大切な予定よりも前・後にずらす、月経移動という治療を受けることができます。

ここでは、生理による不快感やストレスを感じることなく、女性の大切な予定を思い切り楽しむため、月経移動の治療法やメカニズムについてチェックしていきましょう♡

こんなあなたは要チェック!
☑旅行の予定と生理が重なりそうで憂鬱...
☑月経移動の治療はカラダに悪いんじゃ?
☑月経移動の治療はどんなことをするの?

月経移動の仕組みを把握しよう

知っておきたい月経移動の仕組み。女性の生理は、受精卵を迎える組織である、子宮内膜がはがれることをいいます。

子宮内膜は、女性ホルモンの作用や分泌によって生成され、子宮につなぎとめられた形になります。一定の期間が過ぎ、妊娠していないと女性ホルモンの作用や分泌は弱くなり、子宮内膜が剥がれることで生理がはじまります。

そのため、作用や分泌が低下した女性ホルモンを、薬のチカラで補ってあげると、子宮内膜は剥がれることなく子宮につなぎとめられ、生理が起こらなくなります。

生理が始まったタイミングにて女性ホルモンを補う薬を飲んでも、それではタイミングが合わず、生理をずらすことができなくなってしまいます。

月経移動は、子宮内膜が剥がれることで起こる、生理を薬によってブロックし、服用の期間に合わせて生理を早めたり遅らせたりする便利なメリットを備えています。

月経移動の方法・料金について

定期的に訪れる生理期間を、産婦人科によってずらすことができる月経移動。

自然な女性のカラダの流れを無理に変えるイメージがあり、安心・安全なのかが気になるところ。ここでは、月経移動の具体的な方法・コスト・安全性について把握していきましょう。

月経移動の方法・料金

産婦人科にて月経移動の治療を希望する際には、ピル外来での予約が最初のステップになります。いつもの生理日を前や後にずらすため、女性ホルモンに作用するピルを1日に1回服用します。

産婦人科では、ピルの服用による正しい飲み方、不安点のヒアリング、知っておきたい副作用や注意点も一緒にアドバイスを受けることができ、クリニックによって料金は変わってくるのですが、4000円程度が相場となっています。

生理を遅らせる場合の服用方法

生理を遅らせる場合のピルの飲み方は、生理予定日の5日前から服用をスタートします。ピルを飲んでいる間は、生理を止めることができるため、旅行やデートの予定に合わせながら、正しく継続して服用しましょう。

生理を早めるための服用方法

生理を予定よりも早めたい場合は、ずらしたい生理の前の生理中から服用をスタートしましょう。

生理の5日目までに服用をスタートし、生理を起こしたい日の2日前までに継続すると、予定よりも早く整理が起こります。

月経移動に心配な副作用は?

生理をずらすための女性ホルモンに作用するピルは、人工的に生理を起こすための状態をサポートしてくれます。

薬によって生理のタイミングが変わるため、体質やその日のカラダのコンディションによっては、吐き気やむかつき、バストラインのハリや痛み、むくみなどの副作用が起こることもあります。

カラダとココロに重大な副作用を起こしてしまう心配はなく、生理前に出ている女性ホルモンを、薬によって補う仕組みで、短期間の服用では問題がないとされています。

~おわりに~

大切なイベントを思う存分楽しむため、気になっていた生理の時期をずらせる治療は、ココロもカラダもずっとラクになりそうですね♪

月経移動に使われるピルには、生理痛を緩和したり、お肌やカラダのコンディションを健やかに整えるメリットもありますので、まずは産婦人科にて相談、正しい知識と服用法をしっかりと身につけてくださいね♡

 

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